2020-07-01 半夏生(はんげしょうず)7月1日~7日 七十二候 俳句 「半夏」は「烏柄杓」(からすびしゃく)の漢名で、「半夏生」はこの草の生える時季ということです。烏柄杓は浦島草や蝮草と似ています。半夏生は夏至の第三候にあたり、夏至から数えて11日目。一般にこの日は田植えを終える大切な節目の日で、各地でいろいろな農事に関する風習があります。また、「半夏雨」といって、この日は大雨になると言い伝えれています。 磨り癖の馴染む青墨半夏雨 扇木 夜へ継ぐ工場の炎や半夏雨 角川源義
2020-06-27 コロナ禍のどこ吹く風と羽抜鶏 今日の一句 コロナ禍のどこ吹く風と羽抜鶏 扇木 緊急事態宣言が解除になったが二次感染が予想されるなど まだまだ安心はできない。そんな世相のなかにあって、 羽抜鶏は我関せずと今日も飄々と走り回っている。